ジュリアン・オピー Julian Opie
2019/05/15
ジュリアン・オピーの大規模個展が東京オペラシティ アートギャラリーで開催!!
〈会期は7月10日〜9月23日〉
オピーの日本における美術館個展として2008年の水戸芸術館以来11年ぶりだそう。
11年前、当時住んでいた東京から電車とバスを乗り継ぎ行ったなぁ。。
今でも変わらず大好きな作家の一人。久しぶりにお店に展示したけどやっぱり良い!!
東京での展覧会にもぜひ足を運びたいです★
ジュリアン・オピー Julian Opie
『SHAHNOZA-2』
シルクスクリーン/ed.38/40/60×139cm(額外寸)
¥問い合わせ
まさにジュリアン・オピー得意の『省略の美』を表現した作品です。
黒く太い線で描いた女性の体は優美でエロティシズムを感じ
安定感と、どことなくクールな印象が漂う絶妙な作品です。
・
・
ジュリアン・オピー Julian Opie
1958年イギリス生まれ
作品の特徴は、人物や風景を単純化することである。
制作方法は独特でモデルをアトリエに招き入れると、
なるべく表情をつけずにポーズや目線、顔の角度を変えながら写真を撮る。
その数は一人当たり、数千枚。次に特徴が出ていると思える写真を
何枚かコンピューターに取り込み、顔のパーツを正確にトレースする。
その後、眉や口の形、目鼻の位置関係、顔の角度など
個性を現す最も効果的な部分を残し徹底的に簡略化する。
このようにして出来上がった作品はシンプルで
点と線だけの顔だが、モデルの個性が凝縮された
オピーにしか描くことのできない唯一無二の顔となる。
また、浮世絵のコレクターとしても知られており、
喜多川歌麿や歌川広重らの作品を所蔵し、作風への影響もよく知られている。
活動の場は美術界のみに留まらず、イギリスのロックバンドBlurの
アルバムジャケット、英国ロイヤルバレエ団やU2のステージデザインなど
アートの枠を越えたプロジェクトも多数手がけている。
問い合わせ先(Contact address)⬇
GALLERY&WINE MARGHU